中小企業向けITコンサルティング専門会社、日本クラウドコンピューティング株式会社代表取締役社長、中小企業経営イノベーション協議会会長を務める清水圭一のブログです。中小企業経営者向けに講演、コンサルティング、ITシステム開発を行っております。現在、『月刊総務』にてICTコラムを連載中。
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ビジネスでLineを使っていいのか?
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    「ビジネスでLineを使っていいのか?」

     

    日本クラウドコンピューティング株式会社

    代表執行役 ITコンサルタント 

    清水 圭一

     

     

     現在、私たちの周りにはショートメッセージ、電子メール、チャットなど様々なビジネスコミニケーションツールが揃っています。

     

    その中でもLINEは、皆様にとってもかなり馴染みのあるツールかと思います。

     

     

     メールアドレスや携帯電話番号は知らないけど、Lineのアカウントは知っている友人知人がいたり、もはや、プライベートでは、なくてはならないツールとなっている方もおられるのではないでしょうか。

     

     

     Lineを運営するLine株式会社の2017年12月期通期決算説明会の発表資料によると、Lineのアクティブユーザー数は約7,300万人もおり、コミュニケーションツール、ソーシャルメディアとしても、高いシェアを持っています。

     

    また、日間アクティブ率は70.8%と、7割以上のユーザーが毎日、Lineを使っており、もはや社会インフラになりつつあります。

     

     

     Lineが優れているのは、メールと違い、送信したトークの未読既読が送信者にわかる機能です。

     

    また、メールと違い、文頭の挨拶なども必要なく、非同期型のメールコミュニケーションと同期型の通話コミュニケーションのちょうど、中間の準同期型コミュニケーションが出来るという気軽さがユーザーに受けています。

     

     

     このLineですが、多くの企業では業務利用を禁止しています。

     

    しかしながら、禁止されているにも関わらず、職場の仲の良い同僚や懇意にしている取引先には、LINEで連絡していると人も少なくはないと思います。

     

     

     今回は、このLINEを、「会社業務で使っていいのか?」ということから掘り下げて説明をしていきたいと思います。

     

     

    LINEは業務では使ってはいけない! しかし…

     

     結論から申し上げると、LINEは業務では使ってはいけません。その理由は次の3つです。

     

     

    1.多くの人にとって、プライベートな使い方が多いLineは、会社の機密書類を他の友人に送ってしまったり、また誤爆と言って、友達に送るようなカジュアルなメッセージを取引先の方に送ってしまい、信用を没落させるということが起こりやすい。

     

     

    2.LINEはこれだけ広く普及しているコミニケーションプラットフォームですので、悪意のあるハッカーなどに標的にされやすく、LINEアカウントの乗っ取りなどのリスクが高い

     

     

    3.従業員が退職した場合など、LINE上でやりとりした機密情報、営業情報が退職者のスマートフォンなどに残ってしまう

     

     

    LINE WorksであればLineを業務で使える!

     

     Line Worksとは、ビジネス向けの有料Lineサービスで、無料版のLineのデメリットを解消しつつ、使い勝手は無料版Lineと同じように使えます。

     

    Line Worksの大きなメリットは次の5点です。

     

     

    1.企業の管理者側でアカウントの抹消や停止が出来る

     

     

    2.不適切な使い方などをしていないか、監査ログの取得やモニタリングが出来る

     

     

    3.また従業員が本名で登録したユーザとのみつながることが出来るので、勝手に友達登録をされたり、スパムアカウントからの被害を受けにくい

     

     

    4.トーク(メッセージ)やLine電話、テレビ会議といった無料Lineの基本機能に加えて、カレンダーやデータ保管用のストレージ、メールの機能があり、グループウェアのように利用できる

     

     

    5. ISO/IEC 27001、27017、27018 およびSOC2/SOC3(SysTrust)認証を取得しており、プライバシー情報保護の安全性が高い

     

     

     また、最近では、グループウェアやメールは時間がかかり、めんどくさい古臭いツールだとみなすベンチャー企業などもあります。

     

    1995年から始まったPCを中心としたICTによるビジネスコミュニケーションが、次のスマートフォンを中心としたコミュニケーションに完全移行しようとしています。

     

     

     つまり、メールは廃止、パソコンも廃止、使うのはスマートフォンかタブレットで、移動中どこでも、即座に、短時間に要点のみ伝える。

     

    スマートフォンで仕事を完結させることが当たり前という時代がそこまで来ています。

     

     

     特に生まれた頃から、パソコンやインターネットが身近にあったデジタルネイティブ世代が社会人になり始めているここ数年、その傾向は加速し始めています。

     

     

     LINEの使いやすさ、また、コンタクトできるユーザ数を考えると、このLINE  Worksに移行しビジネスで活用するという選択肢も、企業によっては効果的なのかと思います。

     

     

     特に、店舗や現場仕事の多い業種等は、常に従業員がパソコンを使えない状態にあることが多く、スマトーフォンで仕事が完結できて、こういった馴染みのあるツールをビジネスで活用するということが、働き方改革の一つになる企業も多いのではないでしょうか。

     

     

     Line Worksの利用料金は一人当たり月額300円から1200円(税抜)となっております。

     

    詳しくは、Line WorksのWeb Siteをご覧ください。

     

     

    Line Works

    https://line.worksmobile.com/jp/

    JUGEMテーマ:ビジネス

     

    Posted by : 日本クラウドコンピューティング(株) 清水 圭一 | ソーシャルメディア活用 | 07:00 | - | - | - | - |
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