中小企業向けITコンサルティング専門会社、日本クラウドコンピューティング株式会社代表取締役社長、中小企業経営イノベーション協議会会長を務める清水圭一のブログです。中小企業経営者向けに講演、コンサルティング、ITシステム開発を行っております。現在、『月刊総務』にてICTコラムを連載中。
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品質と価格を両立するICTシステムの価格交渉術 その2
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    3社以上の会社から見積を取りましたか?
    追加のシステム開発やハードウェアの拡張、あるいはクラウドサービスやソフトウェアライセンス追加の場合、元々、ICTシステムを納入した会社しか出来ないと思い、1社のみの見積しか取らない場合があります。

     

    実はこれが大間違いで、熾烈な競争を強いられているICTメーカーは、競合他社製品の買取キャンペーンなどを行なっていたり、ソフトウェアやクラウドサービスの他社からの乗り換えの場合は、特別な価格が提示される場合も少なくありません。

     

    また、ICTシステムの導入から3年が経過する頃には、新しい物を買った方が、価格半分で性能が倍になっていたり、ソフトウェアがクラウドサービスになっていて料金が半分以下になってことなどが日常茶飯事です。

     

    こういった魅力的な提案を受けるためにも、特定のICTベンダーと付き合うのではなく、新たなICTベンダーからも見積提示を積極的に、少なくても3社から受けてることが大切です。

     

     

    安心感や信用を過大評価しない
    ICTシステムを作るために必要なハードウェア、ソフトウェア、開発、プロジェクトマネジメント、運用、サポートなどを一括して、総合ICTシステム構築会社に任せている場合も多いかと思います。

     

    確かに、こういった会社にICTシステムを全部、預ける事が出来れば、何かトラブルが発生した場合でも、自社担当者の手を煩わせる事がなく安心です。

     

    しかしながら、その手間と安心のためにコストがいくら掛かっているか、全部の費用をそれぞれ、別々に任せた場合は費用はどの様になるかを把握しておかないと、価格交渉の材料がなく、適正価格なのかどうか判断がつきません。

     

    また、その会社に一括でICTシステムを任せた場合、その後のシステム拡張や追加が発生した場合、その会社から購入する必要が出てしまうため、言い値で購入せざるを得ない状況になります。

     

    こういったことを回避するために、一括してICTシステム全般を特定の会社に任せるにしても、自社で個々の製品やサービスを組み合わせてICTシステムを構築するにしても、担当社員にICT全般を理解するスキルを持ってもらうか、外部コンサルタントを置くことが、自社でコストコントロールを行なうために必要になります。

     

    JUGEMテーマ:ビジネス

     

     

     

    Posted by : 日本クラウドコンピューティング(株) 清水 圭一 | ITコスト削減 | 03:57 | - | - | - | - |
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