中小企業向けITコンサルティング専門会社、日本クラウドコンピューティング株式会社代表取締役社長、中小企業経営イノベーション協議会会長を務める清水圭一のブログです。中小企業経営者向けに講演、コンサルティング、ITシステム開発を行っております。現在、『月刊総務』にてICTコラムを連載中。
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なぜ、非効率な経費精算業務をやめられないのか? その3
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    経理担当者の立場からすると、このクラウド型の経費精算システムを使う事によって、従業員の経費精算項目のチェックを減らせるという点にあります。例えば、社内規定で5000円以上のタクシー代の申請は事前承認が必要という規定があった場合、タクシー代で5000円以上の金額が入力された場合は、入力画面に「事前承認を得た時のメールを添付して下さい」などの表示が出たり、事前承認の申請がされていないと5000円以上の金額入力自体が出来ないようにしたり出来るので、人手によるチェック項目の数を減らす事が出来るのです。

     経営的な観点からも経費精算業務の導入により、運転資金や借入金などの計画を立てやすくなります。従来ですと、変動費である従業員から出される経費精算額は、従業員から経費精算書が提出されて、経理部門が総勘定元帳に入力するまで把握する事が出来なかったのですが、経費精算業務をクラウド型のサービスを使って行うことにより、システム上で従業員が事前承認申請をした時点や入力完了した時点で経費額を把握する事が出来ますし、自社の拠点がいくつかある場合も、リアルタイムで経費額を把握、予測し、高額な経費は事前承認をすることによって抑制し、無駄のない資金計画を立てることが出来るのです。

     こういった経費精算システムのクラウドサービスを導入することによって、当社のコンサルティング先企業平均で、営業社員の月間経費精算時間は90分から19分へ、経費支出も11パーセント減という結果も出ています。

    代表的な経費精算のクラウドサービス
    コンカー(https://www.concur.com/ja-jp)
    経費君(http://sfdc.mjs.co.jp/keihikun-info.html)
    Posted by : 日本クラウドコンピューティング(株) 清水 圭一 | 従業員の知的生産性向上 | 00:30 | - | - | - | - |
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