中小企業向けITコンサルティング専門会社、日本クラウドコンピューティング株式会社代表取締役社長、中小企業経営イノベーション協議会会長を務める清水圭一のブログです。中小企業経営者向けに講演、コンサルティング、ITシステム開発を行っております。現在、『月刊総務』にてICTコラムを連載中。
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なぜ、非効率な経費精算業務をやめないのか? その1
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    「業務改善」は企業が成長して行くためには必要不可欠なテーマですが、外部のコンサルタントを入れて現状分析を行ったり、また、その後の業務改善が定着化するまでには、多大な時間やコストがかかったりと、なかなか敷居の高い経営課題となっています。しかし、今日ではクラウドサービスの普及によって、ITが一番得意とする「業務改善の仕組み化」を簡単に、安価に、迅速に導入することが出来る様になり、共通業務については、これらを活用する企業が増えています。

     今後、3回に渡り、どの会社でも共通業務である、「経理」「営業」「人事」の3つに絞って、クラウドサービスを活用した業務改善を紹介したいと思います。



    非効率な経費精算業務からの脱却
     移動や出張が多い営業担当者にとっては、交通費、接待費などの経費精算業務は、煩雑な業務の一つであり、売上には直結しない非生産業務の一つになっています。弊社が顧客企業にヒアリングしたところ、外出の多い営業担当社員が経費精算業務に費やしている時間は、交通費請求伝票に手書き、もしくはExcelなどでの提出の場合、月平均90分となっています。従業員の給与を時給換算額が2000円とすれば、90分で3000円、労務管理費など考慮すれば、月に4000円程度が一人に掛かっている計算になります。一名あたりは微々たる金額ですが、30名程度の営業担当社員がいる場合、月に12万円、年間144万円の人件費が経費精算のために使われていることになるのです。

    つづく
    Posted by : 日本クラウドコンピューティング(株) 清水 圭一 | 従業員の知的生産性向上 | 00:25 | - | - | - | - |
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